2021/22シーズンのインフルエンザ感染症に関して

2021年10月11日

新型コロナウイルス感染第5波も落ち着いてきた為か昨今テレビなどで今冬のインフルエンザの大流行の可能性を示唆する報道が散見されます。

内容詳細は割愛させて頂きますがどの番組内容も医学的・科学的根拠に乏しいと感じざるを得ないものが多い印象です。

これまでの北半球冬季のインフルエンザ流行予測は同年6~9月の南半球冬季のインフルエンザ流行状況を鑑みて行われてきました。

日本での観測開始以来、最低数となった2020/21シーズンのインフルエンザ感染者数ではありましたが同シーズンの南半球冬季でのインフルエンザ感染者数も記録的な少なさとなっておりました。

2021/22シーズン北半球インフルエンザ流行予想に置きましては2021年6~9月の南半球でのインフルエンザ感染状況は昨年同様ほぼ流行が無い状態となっております事を鑑みますと、通常であれば大きな流行は無いのではないかと考えられます

ただ今後、感染拡大予防の意識の薄れや海外渡航の制限緩和が進めば状況が一変する可能性も考えられます。

インフルエンザワクチンの有効性に関しては一定の効果はあると考えられますので、今冬起こりうる新型コロナ感染症第6波での医療崩壊によるインフルエンザ感染症への対策不備に備えたい、という方は予防接種をご検討されても良いかもしれません。