新型コロナウイルス感染症第8波及び今冬の季節性インフルエンザ流行について

2022年11月15日

報道等でご存じかとは思いますが新型コロナウイルス感染症は第8波に入ったものと考えられます。

併せましてあまり報道はされては無いのですがこの4週間ほど、季節性インフルエンザ感染症患者も徐々に増加しております。

今シーズンは6~7月にオーストラリアでの季節性インフルエンザの大規模な流行があり、かねてより北半球冬季での3年ぶりのインフルエンザ流行が懸念されてはおりました。

これまでの定点観測のデータですと10月17日の週以降、日本全国で1週間ごとに100名以上の季節性インフルエンザの患者報告があり直近1週間では270名の報告がありました。この時期としては特段多い患者数ではないのですがコロナ禍の昨年・一昨年と同時期日本全国で1週間の患者数が10~20名だったことを鑑みますと10倍程度に増加しており、コロナ禍の過去2年とは季節性インフルエンザ感染症に関して感染状況の様相が違っている、と考えれえます。

最悪のシナリオである新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザ感染症の同時流行の可能性が徐々に高まってきていると考えられ、その場合医療機関や保健所の機能不全再燃が想定されます。

各自、ご自身や大切な人は自分が守るという考えで医療機関の受診や検査を受ける事が困難になった場合を想定し、パニック買いで商品が無くなる前に解熱鎮痛薬や新型コロナウイルス感染症検査キットなどの一定の備蓄などご考慮頂ければと思います。

併せまして医療機関が機能不全となれば通常の救急対応や予定手術なども困難になる事が予想されます。自動車事故などの様な大きな怪我のリスクとなるような行動はなるべく回避し、心・脳血管障害などの様な重篤な病気になるリスクを下げる様に血圧コントロールなど健康維持に努めて頂き、ご自身の安全を危険にさらすような行動は控えて頂く事も大切かと思われます。