医療崩壊と年末年始の過ごし方について

2020年12月24日

引き続き新型コロナ感染が拡大の一途をたどっており、感染拡大に伴い医療崩壊が現実的に進んでいる現状を目の当たりにしております。

このままの状況でいきますと冬季に増加する心血管障害脳血管障害の患者様、重度の持病を持たれる方々への医療の提供に一定の問題が生じるのは避けては通れない状況だと考えられます。

それだけでなく、がんを専門に治療する病院の病床がコロナ患者用に転用されがん患者さんの治療が遅れたり、重度な交通外傷など救命のために高度な医療技術が必要な病院などが受け入れ困難となるなど、本来の日本の医療体制であれば救えるはずだった命が今年の冬は多く失われる事が十分に予想されます。

更にはこれから年末年始を迎えお正月にはお餅を食べられる方が多いかと思います。消費者庁発表のデータによれば毎年1月にお餅をのどに詰まらせて無くなる方が1,300人以上いるとの事ですが今年はお餅をのどに詰まらせた場合、例年通りの早急な対応が期待できるかは難しいのではないかと思います。

以上を鑑みますと新型コロナウイルスの感染拡大防止はもちろん大切ですが、それ以上に、皆さん一人一人がご自身の健康を維持して頂く事が一番大切で、引いてはそれが医療崩壊を食い止める役割もあると考えられます。

自粛ムードで遊びにも行けず非常につまらない一年ではあったとは思いますが、年末年始は引き続き不要・不急の外出や飲酒を伴う会食は控えて頂き、出来ればお正月ですがお餅はなるべく我慢、食べるのであれば一口サイズ以下に小さく切ってしっかり水分を含ませてから食べて頂くなどの対応で、交通事故の発生や持病の悪化、お餅による窒息事故などを少しでも減らして頂けたらと思います。