マスク着用下での熱中症対策を

2020年08月18日

蒸し暑い日々が続いております。

今年の夏は新型コロナ感染症という特殊要因でマスクを着用したまま高温多湿環境での作業、という状況も多く発生し、既にマスク着用の影響と思われるデータが出ております。

本年6月15日~21日の1週間の熱中症による救急搬送数は総務省消防庁発表によれば1461人となっておりこれは昨年同時期の64%増となっております。直接的にマスク着用の影響とするのは短絡的かとは思いますが一定の影響があったのではないかと考えられます。

高温多湿下でのマスク着用状態の研究はいくつかあり、長野県短期大学林千穂教授などの研究によれば頭部冷却が有効であったそうです。

また、マスクを着用するとマスク内湿度が10%、温度が平均1℃上昇、運動時はマスク非着用時と比較し心拍数が10%上昇するというデータもあります。

直近の総務省消防庁のデータでは8月10日~16日の熱中症による救急搬送数は全国で12,804人でこれは前年同時期の7,639人を大きく上回ります。

マスク着用に加え長梅雨の影響など昨年と比較し特殊要因はあるかとは思いますが厚生労働省の熱中症予防のサイト環境省の熱中症予防HPなどを参考に、2020年の過酷な夏を乗り切って頂ければと思います。